Saturday, July 26, 2008

メキシコの家族




昨日、何回も迷いながら、16年前に住んでいたHost Familyの家に辿り着いた。下宿先のセニョーラはご健在でお会いできて本当に嬉しかった。93歳のご高齢のせいか、当時の事はあまり覚えていないようで残念であった。但し、セニョーラのおしゃべり好きは相変わらずで、何回も「本当に貴方は日本人なのか?まるでメキシコ人のようだと」と大声で笑うしぐさは昔のままでほっとした。

対応した孫のRicardo(Host Brother)は、既に立派な青年になっていた。当時はまだ8歳で小太りで、自分のことをおっかけ回していた姿が思い浮かぶ。現在はいわゆるメキシコの“ジゴロ”風に変身していたのは驚かせられた。当時、飼っていた犬のスクービーはずっと前に亡くなったそうで、今は秋田犬を飼っていた。(もう一人の日本人と言って笑わせたが。。)自分の青春時代の一部を探しに来た旅であるが、16年間という時間の長さを強く感じた。別れ際に、セニョーラとは今後会える機会がないかもしれないと思うと、感傷的な気持ちになった。

メキシコの家族は皆が助けあい、笑いが絶えない家庭が多い。メキシコは貧困層が多いが、非行に走る青年は少ないという。それは、家族や親戚や、コミュニティーが子供に絶え間ない愛情を与え、非行に走らせないからのようだ。日本では、子供が親を刺殺する恐ろしい時代になったが、それは人々の心が分断されているからではないだろうか?日本人がメキシコ人から学ぶ点は多いと思った。 

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